A型だから全員同じ加入条件ではありません
就労継続支援A型では雇用契約を結びますが、健康保険・厚生年金への加入は、所定労働時間、所定労働日数、賃金、雇用期間の見込み、学生かどうか、勤務先の適用状況などで判断されます。「A型なら必ず加入」「短時間なら絶対に加入しない」と一律には言えません。
制度の対象は改正されることがあります。応募時は、厚生労働省や日本年金機構の最新案内を確認し、自分の求人条件を事業所へ伝えて確認します。
求人票で確認する場所
求人票の加入保険欄を見ます。ただし、求人票に社会保険ありと書かれていても、すべての応募者が同じとは限りません。勤務時間などの条件を満たした場合に加入する意味で記載されることがあります。
次の項目をセットで確認してください。
- 週の所定労働時間と勤務日数
- 月額賃金の見込み
- 雇用期間と更新の見込み
- 健康保険、厚生年金の加入予定日
- 条件変更時の扱い
加入すると変わること
健康保険・厚生年金に加入すると、給与から本人負担分の保険料が控除されます。総支給額と手取り額に差が出るため、生活費の見通しを立てるときに確認が必要です。
一方で、医療保険や年金の保障にも関わります。現在、家族の扶養、国民健康保険、障害年金などを利用している場合は、影響を勤務先だけで判断せず、健康保険の窓口、市区町村、年金事務所などへ相談します。
働き始めた後の確認
資格取得日、保険証または資格確認の案内、給与明細の控除を確認します。加入予定と聞いていたのに案内がない場合や、労働時間が変わった場合は、人事・給与担当者へ問い合わせます。
必要に応じて、雇用契約書、労働条件通知書、給与明細、勤務記録を用意して年金事務所などへ相談します。
まとめ
A型の社会保険加入は、サービス名ではなく個別の雇用条件と勤務先の適用状況で判断されます。求人票だけで決めず、週の時間、賃金、雇用期間、加入予定日を採用時の書面で確認しましょう。