志望動機は「その求人で働きたい理由」を伝えます
志望動機では、A型を利用したい理由だけでなく、応募する事業所の仕事を選んだ理由を伝えます。「支援があるから」「家から近いから」だけでは、どの求人にも当てはまります。求人票と見学で確認した具体的な仕事内容に触れると、自分との接点が明確になります。
立派な表現や長い文章は必要ありません。事実と違う経験を書かず、自分が継続して働くイメージが伝わる内容にします。
組み立てる4つの要素
1. 関心を持った仕事内容
「検品の工程を見学し、手順を確認しながら正確に進める仕事に関心を持った」のように、求人のどの部分に注目したかを書きます。
2. 生かせる経験や得意なこと
職歴だけでなく、学校、訓練、家事、趣味で続けたことも材料になります。ただし、仕事にどうつながるかを一言加えます。
3. 希望する働き方
勤務日数や時間を細かく書きすぎる必要はありませんが、安定して通える理由や生活リズムを整えていることを具体的に示します。
4. 継続するための工夫
メモを取る、手順を復唱する、早めに相談するなど、自分が実行できる工夫を書きます。必要な配慮は面接でも相談します。
短い構成例
「見学で、商品を一つずつ確認して梱包する工程を拝見し、正確さを生かせる仕事だと感じ志望しました。これまでの訓練でも、手順表を確認して作業することを続けています。分からない点は早めに質問し、安定して勤務したいと考えています。」
例文は構成の参考にとどめ、そのまま写さないでください。実際に見ていない作業や、できないことを書くと、面接後のミスマッチにつながります。
書いた後の確認
- 応募先の仕事内容が入っているか
- 自分の経験と事実が一致しているか
- 「頑張ります」だけで終わっていないか
- 配慮があれば働ける条件を隠していないか
- 声に出して無理なく説明できるか
まとめ
A型事業所の志望動機は、仕事内容への関心、生かせる経験、働き方、継続の工夫を組み合わせます。例文を飾るより、求人票と見学で確認した事実を、自分の言葉で簡潔に伝えましょう。