雇用保険は雇用条件に基づいて判断されます
雇用保険は、一定の労働時間と雇用見込みなどの要件を満たす労働者が対象となる制度です。A型事業所の利用者も雇用契約を結ぶため、条件を満たせば対象になります。A型というサービス名だけで加入・非加入が決まるわけではありません。
厚生労働省の案内では、原則として週の所定労働時間と一定期間以上の雇用見込みなどが適用要件として示されています。例外や制度変更もあるため、最新の公式情報と自分の契約内容を確認してください。
応募・採用時に確認すること
- 週の所定労働時間
- 雇用期間と更新の可能性
- 雇用保険への加入予定
- 資格取得日
- 給与から控除される保険料
求人票の加入保険欄と、採用時の労働条件通知書を照合します。勤務時間の変更によって適用が変わる場合の連絡方法も確認しておきます。
働き始めた後の確認
雇用保険被保険者証や資格取得の通知があるか、給与明細に雇用保険料の控除があるかを確認します。以前の職場で被保険者番号を持っている場合は、同じ番号を使うため、手元の書類を勤務先へ提出することがあります。
加入対象と思われるのに手続きが確認できない場合は、事業所の担当者へ尋ねます。解決しないときは、雇用契約書、勤務表、給与明細を持ってハローワークへ相談できます。
退職時の離職票
退職後に雇用保険の基本手当などを申請する場合、離職票が必要になることがあります。退職理由の記載は給付に関係する場合があるため、届いた書類の氏名、期間、賃金、離職理由を確認します。
記載が事実と違うと感じたら、事業所とのやり取りや勤務記録を残し、ハローワークで申し立て方法を確認します。自己判断で書類を修正しないでください。
まとめ
A型の雇用保険は、週の所定労働時間や雇用見込みなど個別の条件で決まります。採用時、在職中、退職時の3段階で、労働条件通知書、給与明細、離職票を確認しましょう。